須藤本家では、「今までにないこだわりのお酒を作りたい」「地域の特産物を使ったお酒で町おこしをしたい」といったご相談を承っています。酒類小売免許をお持ちの方、久留里の生きた水と須藤本家の伝統と革新の技術力を生かしたオリジナルのお酒を作ってみませんか。
須藤本家ではこれまでにさまざまな新商品の開発に携わってきました。須藤本家の代表銘柄「天乃原」、栗源町と共同開発した「紅小町」、君津市と共同開発した「自然薯(じねんじょ)」など数々のヒット商品を開発した実績があります。
須藤本家で酒造可能な種類は以下の通りです。
須藤本家では美味しく味わう酒を造るためには一定量以上の原料が必要と考えています。そのため原料600kg(四合瓶換算で1,500本~1,600本)から承っております。
須藤本家5代目当主である蔵元が自ら仕込む酒は、華やかに香り立つフルーティーな甘みとやわらかな口当たりを活かした味が特徴です。蔵元のたゆまぬ研究によって、今までで醸造不可能といわれたものについても数多く開発を成功させてきました。酒蔵を守ることは久留里の豊かな自然と清らかでおいしい水を守ること。蔵元はその信念からいかなる困難も厭わない姿勢で酒造りに取り組んできました。蔵元は明治から続く伝統の技術と新たな取り組みによる革新を融合することで稀代の酒造りの名手として知られ、全国各地からさまざまな酒造りの相談が寄せられています。
須藤本家が作る酒にはすべて久留里の名水を仕込み水として使用しています。平成の名水百選に千葉県で唯一選ばれた滋味あふれる名水で造るオリジナルのお酒は、原料の味を余すところなく引き出し、雑味のない透き通った味の骨格を導き出します。
須藤本家ではサツマイモや自然薯など、さまざまな原料での酒造が可能です。今までの商品開発の経験から、原料の味の個性や特質を巧みに引き出すノウハウを蓄積しています。地域の特産である原料の持つ可能性を限りなく広げる酒造りを実現します。
須藤本家ではこれまでさまざまな酒造りを実現してきました。地域を愛する人々の思いのこもった商品の数々は、地域を超えて愛されるお酒に成長しています。
「全て君津産の原料を使った日本酒を作りたい」という君津市の取り組みから生まれた日本酒です。君津市が生産日本一を誇るカラーの花から日本酒に適した酵母の採取に成功。この「カラー酵母」に加え、近隣の高校生が栽培した酒米「総の舞(ふさのまい)」、滋味豊かな「久留里の名水」というオール君津産の原料に、君津に酒蔵を構える須藤本家の技術力をつぎ込みました。酒米を作った学校名にちなんだ「青葉の風」は、その名を具現するかのように清涼感のあるすっきりした味わいの日本酒に仕上がりました。
「青葉の風」制作ストーリーそば焼酎の原料となる「蕎麦」「酵母」「麹(こうじ)」すべてを千葉県産にこだわり、かつてない100%そば由来の焼酎が実現しました。「発想と創造の力」で地域貢献を目指す「やちよ村」、市原市の「海上担い手営農組合」、そして千葉県では数少ない焼酎を醸造する蔵元・須藤本家が結集した「花白」の酒作りには実に数年の歳月がかかりました。膨大な試行錯誤の末に生まれた「花白」は焼酎ならではのシャープな切れ味と、まるで日本酒のように華やかでフルーティーな香りを兼ね備え、今までにない芳醇な味わいを実現しています。
「花白」制作ストーリー